I'M HARPER. 〜自己満足に、生きる。〜
presented by I.W.HARPER

自分の信じたものに、繰り返し情熱を注ぐ。その姿は輝きを放ち、決して自分のスタイルを失わない。そんな人物を紹介する「I’M HARPER」。今回話を伺ったのはミュージシャンをはじめ、ジュエリーデザイナーなど多方面で活躍をするBaby Kiyさん。ここでは仕事の話や海への思いを語ってくれた。

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音楽との出合いを教えていただけますか？

出合ったというよりは、母親がミュージシャンだったこともあって、小さい頃から今までずーっと音楽が身近にありました。仕事としては曲を作ったり、ライブを開催したり、呼んでもらったり。

音楽の魅力を教えてください。

言葉にするのはすごく難しいけれど、音楽は無くても生きていけるけれど、あったほうが日常を豊かにするものです。あとは、人の気持ちに寄り添ってくれるところ。私自身、“自分の感情が動いたとき”に曲を作りたくなります。

落ち込んだときなどに音楽を聴きたくなるようなものでしょうか？

そうですね。でも人の感情ってひと言で言い表せないから、「感情が動いたとき」っていう言い方をしています。そういう言葉にできない感情とかがあるのを音楽が救ってくれてるのかなって。私自身、元々感受性が豊かなほうで、喜怒哀楽も激しくて（笑）。だからこそ音楽は素の自分を表現できるし、自分のそういうところも魅力かなって思えます。

音楽のほかに、ジュエリーも作られていると聞きました。そのきっかけや、作る楽しさを教えてください。

もともと自分を表現するひとつのツールとして、音楽活動やジュエリー作りなどさまざまなことをしていました。いま音楽活動をフォーカスしていただくことが多いのですが、昔からクリエイティブなことをするのがすごく好きで。自分の心の中とか思考を何かで表現することが好きだったから、それが形になっているっていう感じです。

音楽もジュエリーも繋がっているんですね。

表現するという根本的な意味では、そうですね。ただ、本当に色々な活動をしているので、音楽やジュエリー、環境問題への取り組みなど、それぞれの活動で共感してくれる、別々のファンの子がいます。何かやりたい！ って思ったとき、それぞれの活動で賛同してくれる子がいて実現しているので、そういう意味では分散してもいますね。もちろんまるっとファンでいてくれる子もいるけれど、アーティストとしては結構珍しいタイプかもしれません。

話は変わりますが、ダイビングもされると聞きました。どういうところに楽しさを感じていますか？

機材を付けて潜るダイビングも、素潜りで行うスキンダイビングも大好きです！ どちらも見える世界が全然違うんです。ダイビングは海の細か〜いところまでをじっくり観察できるんですよ。スキンダイビングは自分のひと呼吸だけで、波の音、波の動きとか波の呼吸に合わせて潜っていって、自然と一体化できるところが好きです。

海が本当に好きなんですね！

はい！ 海に行くと、帰ってきたときの顔がいきいきしてるって言われます（笑）。海ってやっぱりすごい力があって、人を癒せるし、脅威にもなるし……。自然は自分がパワーをもらえる唯一のものなので、自然も海も大好きです。すごく信頼しているし、海で遊ぶときはいつも感謝して、緊張感を持って入るようにしています。

それぞれの仕事をするうえで大切にしていることはなんですか。

表現するうえで、自分のことを自分でよく知るということを心がけています。心の中や思考を形にすることが多い分、自分の声をちゃんと聞いてあげるようにしています。自分の感情をさらけ出して歌詞を書いているから、本物の気持ちじゃないとみんなにも伝わっちゃうし。あとはどの仕事も、最大限楽しむようにしています。

今回I.W.HARPERを使ったカクテルを用意してみました。ミント、ソーダ、砂糖、クラッシュアイスで作るカクテル「ハーパージュレップ」です。お味はいかがでしたか？

とっても美味しかったです！ ミントが爽やかで、ひと口目はちょっとモヒートっぽいなと思ったけれど、もっとキリッとした味わいです。でも程よい甘さがあって飲みやすい。炭酸でスッキリしてるし、暑い夏にぴったりのカクテルですね。

カクテルにすることでウイスキーがより飲みやすくなりますよね。ウイスキーや、ハイボールが苦手な人にも試していただきたいです。お酒自体は好きですか？

好きです！ ただ顔に出やすいので、仲のいい友達など、身内で飲むことが多いです。20代前半の頃はお酒の味が分からなかったんですが、最近は美味しさが少しわかってきました。お酒を飲んでいる場の楽しい雰囲気も好きです。あと、家族がみんなお酒好きなので、イベントごとは親戚で集まって、みんなで飲んだりもします。

家族でお酒が飲めるのはとっても素敵ですね！ では最後に、I.W.HARPERには「自己満足に、生きる。」と言うブランドメッセージがあるのですが、どのように思いますか？

自分の声に耳を傾け、正直に生きているという意味では、自分と重なるなぁって思います。仕事でもプライベートでも、自分に嘘をつかず、ありのままの自分でいることが私らしいと思うから。それが私の「自己満足に、生きる。」ですね。

photography:Nozomu Tomita
styling:Etsuko Toriyama
hair＆make-up:Eri Hasegawa

special thanks
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